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冬の光を上手に取り込む、明るいリビングづくり
冬は日照時間が短く、家の中が暗くなりがち。それでも、設計や素材の工夫によって、冬でも明るく心地よいリビングをつくることは可能です。
今回は、那須建設が手がける家づくりから、太陽の光を上手に取り込むための工夫をご紹介します。
高さのある大きな窓で、光を奥まで届ける
リビングを明るく保つためには、光の入り方を意識した窓計画が重要です。
特に南側に高さのある大きな掃き出し窓を設けると、冬でも太陽の光を長い時間室内の奥まで届けることができます。日射を効率的に取り入れることで暖房効率も上がり、省エネにもつながります。
視線を遮りながら光を取り込む「高窓(ハイサイドライト)」
土地の形状や周囲の環境によっては、「通りに面していて視線が気になる」「隣家が近い」といったケースも。
そんな時は、高い位置に設ける“ハイサイドライト”がおすすめです。上部から光を取り込むことで、外からの視線を遮りながら室内を明るく保つことができます。キッチンやトイレ、脱衣室などのプライベート空間でも、明るさと断熱性を両立できる優れた方法です。

インテリアカラーで明るさを演出
取り込んだ光をより効果的に活かすには、内装の色選びも大切。壁は白を基調に、床はカバザクラなどの明るいトーンでまとめると、光を反射して空間全体が広く感じられます。
明るい色は目から入る印象にも影響し、気持ちまで軽やかにしてくれる効果も。室内の明るさは、照明だけでなく“素材と色”の組み合わせでも大きく変わるのです。

冬でも自然光がたっぷり入るリビングは、心も身体もぽかぽかと温めてくれます。
窓の位置やサイズ、そしてインテリアの色味を少し工夫するだけで、毎日の暮らしはぐっと明るく快適に。那須建設では、地域の気候や土地条件を踏まえ、一邸ごとに最適な“光の設計”をご提案します。