家事シェアを自然に育む“動線と間取り”の工夫
共働き世帯が増え、家事分担の考え方が多様になってきた今。「誰か一人が頑張る家」ではなく、家族みんなで家事をシェアしやすい住まいが求められています。
とはいえ、家づくりの前に家事分担の話題を持ち出すのは簡単ではありません。そんな時こそ、動線と収納計画が“自然と協力できる暮らし”をサポートしてくれます。
現状の家事ルールを見える化する
家事シェアについて事前に深掘りして話し合うのはハードルが高いもの。まずは「今、家事をどのように回しているか」を振り返るだけでOKです。料理・洗濯・片付け・子どもの身支度など、それぞれの役割分担を書き出してみると、改善したい点や負担が偏りやすい部分が見えてきます。
家づくりがきっかけで、 “家事=女性の仕事”ではなく“暮らしを支える家族の仕事”へと認識が変わっていく。そうなれたら、とても素敵だと思います。
家族みんなが把握できる収納で“情報の属人化”を防ぐ
家事シェアしやすい家づくりで重要なのは、特定の人にしか分からない状態をなくすこと
。「在庫の把握が奥様だけになっている」「収納場所が複雑で、家族が探せない」といった状況は、協力のハードルを上げてしまいます。
パントリーやストック収納を生活動線上に配置し、家族全員の目に触れるようにすることで、共有がぐっとラクに。さらに、“モノの定位置を決める”ことも大切なポイントです。「○○どこ〜?」が減ると探す時間も減り、家事ストレスの低減につながります。

設備と収納の工夫で“できる家事シェア”へ
家事シェアを無理なく続けるためには、気合いや意識よりも、仕組みの後押しが欠かせません。
たとえばガス乾燥機「乾太くん」は、洗濯物を干す・取り込むといった手間をまるごと減らしてくれるうえ、ふんわりとした仕上がりになる点も嬉しいポイント。洗濯の負担が軽くなることで、家族の誰が担当してもストレスになりにくく、自然と家事シェアにつながります。
収納も同じです。大人も子どももそれぞれに“個人スペース”を持てると、自分のものを自分で管理する意識が育ちます。棚の奥行きは浅くして一目で中身が把握できるようにすると、在庫管理や片付けがスムーズになります。
設備と収納の工夫が暮らしにフィットしていると、「誰がやるか」ではなく「誰でもできる家事」に変わっていきます。それこそが、家事シェアがうまくいく住まいの仕組みです。
家事シェアは「頑張る」ものではなく、協力しやすい仕組みで自然に育つもの。役割を固定するのではなく、誰でも動ける動線と収納があるだけで、暮らしは驚くほどスムーズになります。
那須建設はご家族それぞれの生活スタイルに寄り添いながら、家事をシェアしやすい住まい方をご提案していきます。