
災害リスクに備える!これからの家づくりで大切な視点とは
こんにちは、那須建設です。
地震や豪雨などの自然災害が全国各地で発生するなか、「安心して暮らせる家を建てたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。最近ではお客さまご自身でハザードマップを確認される方も増えており、災害リスクを考慮した土地選びが当たり前になりつつあります。那須建設でも、家づくりにあたってハザードマップや地歴情報を丁寧に確認し、災害に強い住まいづくりをサポートしています。
地盤の状態が家の強さを左右する
地震に強い家を考えるうえでもっとも重要なのが「地盤」です。2011年の東日本大震災では、倒壊・全壊した住宅の多くが、軟弱な地盤の上に建っていたことがわかっています。現在では新築時の地盤調査と必要に応じた地盤改良は標準となっていますが、既存住宅や古い分譲地では地盤調査が行われていないケースもあります。土地の履歴(地歴)情報までしっかり調べたうえで、安全性を確保することが大切です。
地域ごとの特性をふまえた土地選び
たとえば、仙台市周辺では平野が少ないため、山を切り開いて造成された土地が多く見られます。「その土地が切土か盛土か」を気にする方も多く、建てる前の地盤状況の把握が欠かせません。一方、山形は川が多く、土砂災害のリスクを考慮する必要があります。私たちは地域特性に合わせた視点で、よりリスクの少ない土地をご提案しています。

不安にとらわれすぎず、正しい判断を
もちろん、ハザードマップや地盤調査などの情報をもとに、リスクをできるだけ減らすことはとても大切です。ただ、災害への不安から慎重になりすぎてしまい、土地の購入や家づくりのタイミングを逃してしまう方もいらっしゃいます。大切なのは「完璧」を求めすぎることではなく、「十分に納得できる条件のなかで、自分たちに合った暮らしをつくること」。そのためには、正確な情報と信頼できるパートナーの存在が必要です。
那須建設では、土地探しから設計・施工、そして暮らし始めてからのサポートまで、一貫してお客さまに寄り添いながらご提案しています。災害に備えた住まいづくりに不安がある方も、どうぞお気軽にご相談ください。安心と暮らしやすさを両立した、これからの時代にふさわしい家づくりを、私たちと一緒に考えていきましょう。