
使いやすさとデザインを両立。建具選びのポイント
こんにちは、那須建設です。
家の印象を大きく左右する「建具(たてぐ)」。開閉のしやすさや遮音性といった機能面だけでなく、空間の見え方やデザイン性にも大きく関わる重要なパーツです。那須建設では、暮らしに合った建具選びを大切にしています。
圧迫感をなくすハイドアの活用
共有スペースで特におすすめしたいのが「ハイドア」の採用です。垂れ壁がない分天井までのびるハイドアは視界が広がり、空間に圧迫感を与えません。すべての建具をハイドアにするとコストがかさむため、リビングに入る扉など要所に取り入れるのが効果的です。
また、ハイタイプのサッシを組み合わせることで室内から屋外への抜け感が生まれ、より開放的な印象に仕上がります。

子ども部屋はあえて“建具なし”がおすすめ
子ども部屋の収納には、あえて建具を設けないという選択肢も。扉がないことで中が見えやすくなり、お子さま自身が管理しやすくなるというメリットがあります。自分で片づける習慣づけにもつながり、成長に合わせた収納の工夫が可能です。
必要最小限で美しく、今どきの建具計画
近年の家づくりでは、間仕切りやドアの数を最小限に抑えた“ワンフロア設計”が主流になりつつあります。建具の数が少なくなるからこそ、1つひとつの建具が空間のアクセントに。素材や色、取っ手のデザインにこだわることで、空間にリズムが生まれます。
那須建設では、動線を妨げにくい「引き戸」を採用することが多く、寝室や個室には「ドア」を使い分けています。ドアは遮音性に優れているため、静かに過ごしたい空間に最適です。
また、ご要望に応じて造作の建具を製作することも可能。造作ならではの質感や木のぬくもりが、空間にオリジナリティと調和をもたらします。

建具選びは見た目のデザインだけでなく、暮らしやすさにも直結する要素。どこにどの建具を採用するか、どこをあえてなくすか…お客さまのお好みやライフスタイルに合わせたご提案で、より心地良い住まいを実現します。