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天井デザインで部屋が変わる!実例で見る成功ポイント

こんにちは、那須建設です。
家の印象を決めるのは、壁や床だけではありません。実は「天井」も空間の雰囲気に大きく影響を与える要素のひとつ。今回は、空間を引き立てる天井デザインの工夫をいくつかご紹介します。

折下げ天井で空間にアクセントを

リビングやダイニングなど、一部の天井をあえて下げる「折下げ天井」は、空間に程良いアクセントを生む人気の手法です。折下げた部分に濃い色のクロスを貼ることで、そのスペースを印象的に演出することができます。たとえばキッチンの天井だけを折下げると、視線が自然とそこに集まり、空間の主役として引き立てられます。

吹き抜けで開放感と光をプラス

吹き抜けのあるリビングは、上下に抜ける空間が生まれ、光がたっぷり差し込む明るく開放的な雰囲気に。那須建設では、冬場に温かい空気が上に逃げないようシーリングファンの設置や断熱性の工夫など、快適に過ごせる対策をしっかり行っています。「音が響きそうで不安」という声もありますが、逆に「家族の気配を感じられて安心感がある」という声も聞かれます。

平屋ならではの勾配天井

平屋住宅でよく採用される勾配天井は、天井が斜めに高くなることで、実際の床面積以上の広がりを感じられるのが魅力。高い位置に窓を設けることで、風通しや採光にも優れた空間になります。平らな天井に比べると費用は高くなってしまいますが、その分得られる開放感はそれ以上の価値があります。

一部だけ木目や濃い色にすることでメリハリを

板張り天井や濃い色の天井を取り入れる場合は、一部の空間のみにするのがおすすめ。全体をそのような天井にしてしまうと、圧迫感が出やすくなります。那須建設ではキッチン上部や畳スペース、ヌックなど、家の中で主役にしたい場所や、“こもり感”“落ち着き”を演出したい一部の空間だけに採用するケースが多く、メリハリのある仕上がりになります。

広い面積を持つ天井ですが、意外と見落としがちな場所。上手にデザインすることで暮らしの快適さも見た目の美しさもワンランクアップしますので、ぜひ天井デザインにも着目してみてください。

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