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新学期スタート!“自分でできる”を育てる子ども部屋づくり

新学期は、お子さまの生活習慣や環境が変化するタイミング。学用品や洋服の整理、身支度のしやすさはもちろん、自分で片付けられる工夫が詰まった子ども部屋は、日々の暮らしをスムーズにし、自然と自立心を育てます。那須建設では、成長に合わせて長く使える子ども部屋づくりを提案しています。

成長とともに変化する「子ども部屋」のあり方

近年、「子ども部屋は4.5帖程度で十分」という声が増えています。勉強はダイニングで行う家庭も多く、「ベッドさえ置ければOK」という考え方です。家族構成がまだ確定していない場合や、必要以上に部屋を広くしないことで、家全体をコンパクトにできるという利点もあります。

収納は“見せる”ことで片付け力を育む

収納については、あえて建具をつけずにハンガーパイプだけを設置するスタイルも人気。扉で隠せない分、整理整頓の習慣が自然と身につきます。枕棚を設けなければ高い位置からの荷物落下の心配も減ります。
作品やプリント類は、クロスに仕込んだマグネットボードに飾るのがおすすめ。壁を傷つけずにレイアウトを変えられ、新作ができれば簡単に差し替え可能です。予定管理用ボードとしても活用でき、プリント類を貼りがちな冷蔵庫まわりがすっきりします。

未来を見据えた柔軟な間取りを

お子さまの年齢や性格によって必要な環境は変わりますが、重要なのは「汎用性のある空間」。固定化しすぎず、成長やライフスタイルの変化に合わせて使い方を変えられる余白を残しておくことがポイントです。お子さまが巣立ったあとは、ご夫婦の趣味部屋や客間として活用するなど、先の暮らしまでイメージしながらつくることをおすすめしています。

子ども部屋は、お子さまの自立心や創造性を育む大切な場所です。今の暮らしを快適にする工夫と、将来の変化に対応できる柔軟さ、その両方を意識した設計が理想的。家族みんなが心地良く、長く愛せる子ども部屋づくりを目指しましょう。

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